A様邸コーディネ-ト
2025.02.22

ご新築に合わせた植物のコーディネ-トのご依頼の事例です。
12月のお引渡しまで、春からじっくりご相談させて頂きました!
・置きたい場所(鉢数)
・ご予算
・ポットのデザインやカラ―の好み
などをヒアリングして、ご提案していきます。育て慣れていない方には水遣りのタイミングを揃えた植物のご提案が鉄則。(成長の程度で変わることもございます)
ご新築やお引越し前でのご相談の際は、エアコン位置もチェックしておいて頂けるとよいですね。
一番時間をかけて探したのはやはりシンボルツリー!
一概にシンボルツリーといっても背高の植物はさまざま。フィカスの仲間、ドラセナ、パキラ、エバ-フレッシュ・・・しっかりヒアリングすると葉の大きさ、形、幹の色まで好みは分かれます。
今回探したのはフィカスウンベラ-タ。生命力を感じさせる大きな葉は丸く柔らかで印象も優しい。光を好むウンベラ-タ、希望の置き場所が窓辺でしたので条件クリアです。
ベストなものがみつかりましたよ。導線に干渉しないよう上部にこんもり。こんな樹形なかなか出会えない!
低め位置に映えるひと鉢も、ということでセレクトしたのがフィロデンドロンバーキン。フィロデンドロンの中ではわりと乾燥にも強め。ホワイトとグリ-ンのコントラストが美しい!
耐陰性がありますので直射日光が当たる必要がありません。ホワイト系のグラデ-ションがやさしいポットカバ-に合わせて、すこし目線を高く。移動も楽ですね。
テレビボードの上のひと鉢はフィロデンドロンピレッティア。
矢尻のようなちょっと個性派ですが、こちらもフィロデンドロンの中では強健。ころんと丸みあるグレ-ジュのポットもご依頼主様の好みに合いました!
キッチンのレンジフ-ドのそばに。
高い位置に置く際は、蔓性の植物が動きが出るのでおすすめ。今回選んだのはホヤカルノ-サエキゾチカ。やわらかく光差すキッチンスペ-ス、明るさを好むホヤには◎です。(もちろんホヤは推しですのでしっかりおすすめしました!)
シェルフなどに置く場合、壁に近過ぎると後ろに風が流れず調子を崩すことも。そんな経験ないですか?奥行きを考慮して、スペースにぴったり過ぎないサイズで選びます。空気循環大事です!
お届けが冬でしたので、まずは無事に冬越しが出来るよう無理ない鉢数を取り入れて頂きました。大切なのはお世話が苦にならない事ですから。
こちらは2023年の事例なのですが、どの植物も元気とのこと!施肥などの管理のHOW TOはもちろん、困り事や疑問など現在もやりとをさせて頂いています。
置き場所に対しての選び方など、是非参考にして頂き植物との暮らしを楽しんでください!
ご相談も承ります!